Strengths Coaching Japanは、Gallup社が提供するStrengths Finderの結果をもとに、
ビジネスパーソンのパフォーマンス向上を目的としたコーチングを提供します。
Strengths Finderは、世界有数の調査会社であるGallup社によって提供され、全世界2,000万人以上のテスト結果をもとに、
個人の資質を34に分類および順位付けしたレポートをアウトプットします。
レポート結果をもとに、個人の強みをより深く知り、活かすためのコーチングをGallup認定Strengths Coachが実施します。
Strengths Coachingでは、まずプロファイリングセッションを実施します。過去の生い立ち、環境、経験、特に成功体験をもとに、自身の持つ才能・資質を自分自身の言葉で明らかにしていくプロセスです。自分では当たり前だと思っていたこと、むしろ欠点だと思っていたことが、実は自分にしかできないこと、特別なこと、秀でたことだと理解することができます。そして、自分自身の体験とStrengths Finderのレポートを合わせて見ていくことで、34の資質という共通言語のフレームワークをもとに、理解を深め、自分自身をより認め、好きになっていきます。資質を理解できた後、これをどのように強くし、パフォーマンスに活かしていくかというStrengths Coachingセッションへと進んでいきます。
私達が才能・資質は、個人によって全く異なります。Gallup社の調査では、同じ特徴の資質、もしくは上位資質を持つ人がいる確率は3,300万分の1です。これまで多くの企業や個人に対して提供されてきた人材開発の手法は、いわゆる「成功者」が生み出した「成功の型」「勝ちパターン」を当てはめる、もしくは弱点を明らかにし改善するというものでした。しかし、それを実行する個人の才能・資質が全く異なる中で、この手法は成果を生み出しにくいだけでなく、モチベーションを下げる大きな要因にもつながっています。Strengths Coachingでは、同じ目標・目的を実行する上で、個人特有の資質・才能をいかに活かし、組み合わせて、高いパフォーマンスを発揮するかという視点でコーチングを実施します。つまり、100人いれば100通りの勝ちパターンがあり、それをともに探し、鍛えていくアプローチです。
Strengths Finderでは、「才能」とは「自然に繰り返される思考、感情または行動のパターン」と定義しています。ここに「投資」、すなわち時間や経験、訓練を加えていくことで、一貫してよい結果を生み出すことができる能力=「強み」へと強化していくことが可能となります。Strengths Coachingを通して、自分自身の才能/資質が何か、それがどのような経験や環境に裏打ちされているのかを理解することで、意図的に強化をすることができるようになります。自分の得意なことは、それを磨くことで、より早く簡単に、そして高いレベルで強みとして鍛えていくことが可能です。Gallup社の調査によると、自分の強みを使うことにフォーカスする人は、生活の質が非常に高いと報告する傾向が3倍高い、仕事に積極的に取り組む傾向が6倍高い、と報告しています。